
頭部MRI、頭部MRA、頸動脈エコー
動脈硬化や脳動脈瘤など脳血管の評価に加え、脳腫瘍の有無が分かります。
● 頭部MRI:脳の断面画像により、発症間もない脳梗塞や小さな梗塞なども映し出します。
● 頭部MRA:脳の血管を立体画像として映し出すことにより、細くなった血管や動脈瘤を発見することができます。
● 頸動脈エコー:頸動脈の動脈硬化がないか調べます。頸動脈の動脈硬化が進んでいるほど、ほかの部位の動脈
硬化も進んでいると考えられます。
心電図、心エコー、トレッドミル
心臓の形態と機能を総合的に評価します。狭心症、心筋梗塞、心不全、不整脈の早期発見に有用です。
心電図 心エコー トレッドミル
心ドックと冠動脈ドックは同一日に実施出来ます。
心電図、冠動脈CT
造影剤を用いたCTによって、心臓を3次元的に様々な方向から観察することにより、
狭心症や心筋梗塞の原因となる冠動脈病変の有無がわかります。
心臓についての総合的な評価を希望される方は、併せて心ドックをお勧めします。
※ CTの際には造影剤を使用しますので、腎機能のチェック(血液検査)が必要となります(当ドックに含まれます)。
腎機能が低下している場合、また、アレルギーや喘息の既往のある方は検査をお受けになれない場合があります。
心ドックと冠動脈ドックは同一日に実施出来ます。
腹部エコー、腹部造影CT、血液検査(肝機能・腫瘍マーカー;AFP / PIVKA-Ⅱ / CEA)
オプションとしてお選びいただけます
・肝炎ウイルスマーカー;HBs抗原 / HCV抗体(血液検査)
肝炎の有無や肝がん・膵がんの早期発見、胆石症などの診断ができます。
腹部エコーとCT、腫瘍マーカーを併せて行い、検出率を高めます。
※ 病変を明瞭に区別するため、CTの際には造影剤を使用します。造影剤使用の前には腎機能のチェック(血液検査)が必要となります。(当ドックに含まれます)。腎機能が低下している場合、また、アレルギーや喘息の既往のある方は検査をお受けになれない場合があります。
※腫瘍マーカー検査とは?
体内にできた腫瘍が産生する、健康なときにはほとんど見られない物質を測定するものです。画像診断の補助として用いられます。早期がんでは陽性とならない場合があります。
上部消化管内視鏡(食道・胃・十二指腸)
オプションとしてお選びいただけます
・腫瘍マーカー;CEA / CA19-9(血液検査)
一般的に『胃カメラ』と呼ばれる内視鏡を口から挿入し、食道・胃・十二指腸の粘膜にできる病気(逆流性食道炎や潰瘍・がんなど)を発見する検査です。ご希望により経鼻内視鏡に替えることが可能です。
※ 病変が発見され、組織検査(生検)を行う場合には保険診療となります。
胃ドックと、直腸あるいは全大腸ドックは同一日に実施出来ます。
下部消化管内視鏡(直腸肛門~S状結腸まで)
肛門から内視鏡を挿入し、大腸の粘膜に生じた病変を直接観察する検査です。
がんの発生が多い、直腸~S状結腸の検査を行います。
※ 病変が発見され、組織検査(生検)を行う場合には保険診療となります。
胃ドックと、直腸あるいは全大腸ドックは同一日に実施出来ます。
下部消化管内視鏡(上行結腸・盲腸まで)
オプションとしてお選びいただけます
・腫瘍マーカー;CEA / CA19-9(血液検査)
直腸ドックと同様に内視鏡を用います。
直腸から結腸にかけての全大腸の病気(がん・炎症性疾患など)の発見ができます。
※ 病変が発見され、組織検査(生検)を行う場合には保険診療となります。
胃ドックと、直腸あるいは全大腸ドックは同一日に実施出来ます。